2010年03月30日
100327烏ヶ山BC

北海道から帰ってきていよいよ春かななんて思っていたのだが雨が続き、あまり気温が上がらない日が多かった。県北の辺りは雪さえ降っているという情報もあり、ライブカメラで確認してみると情報通りで結構降ってるみたいだった。
ゲレンデはどこもクローズしているしこりゃバックカントリーしかないでしょ!!って一気にテンション上がる。
なんたって金曜日まで寒気が入っていたので土曜の朝一なんて結構良い雪に違いない。金曜日はさっさと仕事から帰ってもう仕舞い込んでいた道具をひっぱり出してオチオチと用意をして仮眠を取る。
もう今シーズンは終わったと思っていたので気分が高まり目覚ましより30分も早く目覚めてしまう。
さあいざ出発、目指すは2週間前雪が重くて諦めていた烏ヶ山に!
鏡ヶ成の駐車場に着いたのが5時半前。家から持ってきたおにぎりを食べながら明るくなるのを待つ。お湯を沸かしてココアを飲んでマッタリしていると1台車がやってきた。
6時ぐらいになると徐々に明るくなってきて今日これから登る烏ヶ山が見えてくる。上のほうは雲で覆われているのでどんな感じに雪が積もっているのか見えなかった。
しっかり積もっていればいいのにななんて思っていると先ほどの車の方だろう、山スキーヤーの方が用意を済ませ山に入っていくのが見えた。
おやおやこうしちゃいられない、慌てて用意をしてスノーシューを履き、6時半過ぎにハイク開始。

冬季通行止めの道路をしばらく歩き夏山登山道から烏ヶ山の林の中へと入る。平日は誰も入山していないのだろうノートラックが続く。スノーシューを履いてくるぶしから膝下辺りまで沈む。少々疲れるが誰も通っていない真っ白な雪の中を歩くのは気持ちがいい。
先週北海道の旭川では朝起きると20センチほど雪が積もっていて、思いっきり息をフーッと吹きかけると雪が息で飛ばされて積もったところに穴が開いた。同じように林の中で何度か雪に息を吹きかけてみたがビクともしなかった。
しばらくは楽な登りだったが、だんだん登りが急になり、ジグザグにオチオチと登っていく。この辺りまで来ると林の中を楽しくツリーランも出来そうだったが、今回はまずお目当てのカーラ谷まで行ってみて雪がなかったらこの林の中で遊ぼうと思う。

どうにかこうにかカーラ谷の1350m地点まで登ってくることができた。ここまで約2時間半ほどかかった。
朝一先を越された山スキーヤーの方が谷の下に見える。既に1・2本滑られたようだ。
カーラ谷の状態は多少雪から木々も出ているところもあるが雪の状態はよさそうでオイの技術でも問題なく滑れそうだ。それよりこの時期にこれだけの雪に出会えたことに嬉しさを感じる。
逸る気持ちを抑えて板をバックパックから外して、代わりにスノーシューとストックをバックパックに縛る。ハイクの時には脱いでいたジャケットとヘルメットを被り滑る準備をする。
いよいよファーストドロップ!出だしは急だが立ち木も無いので思いっきり板を谷へと向ける。
最高の瞬間!!

最高の瞬間は長くは続かない。いや極めて短い。あれだけヘトヘトになって登っても滑りは一瞬だ。それでも何でだろう、このバックカントリーという遊び、嫌いにならない。
カーラ谷の下で山スキーヤーの方と会話し、登りに使ってるトレースを貸してくださった。しかしこのトレースを借りてもスノーシューではなかなか登れず、オイがヘロヘロで登る間に山スキーヤーの方はもう1本滑られて頂上でご一緒することになった。

その方は広島から来られていて色々とこの辺りのバックカントリーのことを根掘り葉掘り聞きまくった。同じ趣味の人とは話があう。

昼くらいになると大分気温も上がり、雪質もかなり重めになってきたので下山することにする。結局オイは3本滑ることが出来た。
しかしこれだけで腿はパンパンだし、バックパック背負っている肩は痛くなるし、まだまだ体力不足だ。根性なしだ。
前回の深入山のときにも思ったことだが、このオフシーズンこそは足腰鍛えなおそうと改めて誓う。
下り、カーラ谷のふもとでテレマークを練習されている方たちが居られた。少し会話をさせていただく。なるほどこの辺りの緩斜面ならテレマークの練習もできそうだ。
ボードもテレマークももっともっとやりたいが、この辺りの冬はもう終わろうとしている。

6時ぐらいになると徐々に明るくなってきて今日これから登る烏ヶ山が見えてくる。上のほうは雲で覆われているのでどんな感じに雪が積もっているのか見えなかった。
しっかり積もっていればいいのにななんて思っていると先ほどの車の方だろう、山スキーヤーの方が用意を済ませ山に入っていくのが見えた。
おやおやこうしちゃいられない、慌てて用意をしてスノーシューを履き、6時半過ぎにハイク開始。

冬季通行止めの道路をしばらく歩き夏山登山道から烏ヶ山の林の中へと入る。平日は誰も入山していないのだろうノートラックが続く。スノーシューを履いてくるぶしから膝下辺りまで沈む。少々疲れるが誰も通っていない真っ白な雪の中を歩くのは気持ちがいい。
先週北海道の旭川では朝起きると20センチほど雪が積もっていて、思いっきり息をフーッと吹きかけると雪が息で飛ばされて積もったところに穴が開いた。同じように林の中で何度か雪に息を吹きかけてみたがビクともしなかった。
しばらくは楽な登りだったが、だんだん登りが急になり、ジグザグにオチオチと登っていく。この辺りまで来ると林の中を楽しくツリーランも出来そうだったが、今回はまずお目当てのカーラ谷まで行ってみて雪がなかったらこの林の中で遊ぼうと思う。

どうにかこうにかカーラ谷の1350m地点まで登ってくることができた。ここまで約2時間半ほどかかった。
朝一先を越された山スキーヤーの方が谷の下に見える。既に1・2本滑られたようだ。
カーラ谷の状態は多少雪から木々も出ているところもあるが雪の状態はよさそうでオイの技術でも問題なく滑れそうだ。それよりこの時期にこれだけの雪に出会えたことに嬉しさを感じる。
逸る気持ちを抑えて板をバックパックから外して、代わりにスノーシューとストックをバックパックに縛る。ハイクの時には脱いでいたジャケットとヘルメットを被り滑る準備をする。
いよいよファーストドロップ!出だしは急だが立ち木も無いので思いっきり板を谷へと向ける。
最高の瞬間!!

最高の瞬間は長くは続かない。いや極めて短い。あれだけヘトヘトになって登っても滑りは一瞬だ。それでも何でだろう、このバックカントリーという遊び、嫌いにならない。
カーラ谷の下で山スキーヤーの方と会話し、登りに使ってるトレースを貸してくださった。しかしこのトレースを借りてもスノーシューではなかなか登れず、オイがヘロヘロで登る間に山スキーヤーの方はもう1本滑られて頂上でご一緒することになった。

その方は広島から来られていて色々とこの辺りのバックカントリーのことを根掘り葉掘り聞きまくった。同じ趣味の人とは話があう。

昼くらいになると大分気温も上がり、雪質もかなり重めになってきたので下山することにする。結局オイは3本滑ることが出来た。
しかしこれだけで腿はパンパンだし、バックパック背負っている肩は痛くなるし、まだまだ体力不足だ。根性なしだ。
前回の深入山のときにも思ったことだが、このオフシーズンこそは足腰鍛えなおそうと改めて誓う。
下り、カーラ谷のふもとでテレマークを練習されている方たちが居られた。少し会話をさせていただく。なるほどこの辺りの緩斜面ならテレマークの練習もできそうだ。
ボードもテレマークももっともっとやりたいが、この辺りの冬はもう終わろうとしている。
Posted by ナオキ at 20:28│Comments(0)
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