2010年04月27日
大手術
去年の秋に緊急入院したELSINORE。雪遊びの季節は足早に去り、もう山では山菜取りの季節。あちこちに路駐された山賊の車が多く見られる。
去年見つけたワラビの多く取れる斜面は車は入れないダートの先にある。早く手術して退院させてあげないと山賊シーズンが終わってしまう。
そこで3月の第2日曜日にアイリーさん家を訪ねて大手術を行うことにした。
バイク無知のオイがアイリーさんの指導の下、エンジンを分解してオイルシールの交換、更には組み立てまでやっちゃうという何とも無謀で危険で時間のかかる作業が待っていた。
それをまぁ、忙しい時間を割いてくれて丁寧に教えてくれたアイリーさんに感謝。
パーツの呼び名も殆ど知らないため、写真をダラダラ並べてやったことの記録です。
まずはパカっとOPEN。
外したボルトがどこの物かを記憶しておく為にダンボールアートで平面図を描き、ボルトのあったところへダンボールに穴を開けてボルトをはめて置く。
同じパーツを留めているボルトなのに長さがいちいち違うんだってサ。
この手術のために大金叩いて買った専用道具でさらにパカっとOPEN…。いや、そーっと丁寧にOPEN。
この道具はこの作業のためだけにあるのサ。
オイはこんなただ一つのためだけにその存在が在るようなものが好きだ!
おおおっ、患部のオイルシールが見えた!
患部摘出成功。もうボロボロでした。
よくこれで自走してここまで来れたなぁ。って言われた。
Σ(゚Д゚;そうなんですか!
オイルシールと一緒にベアリングも新品に交換する。摘出した古いオイルシールを使って新しいオイルシールをはめ込んでいく。
何てったって右のオイルシールはアメリカからの輸入。ドナーが見つかってホント良かった。
そして再び大金叩いて買った専用道具2でドッキングさせていく。ムギュギュギュ~って感じでドッキングされていく。
やっぱりオイはこんなただ一つのためだけにその存在が在るようなものが好きだ!!
大分元あった姿に戻ってきた。
そして再び車体に載せる。
エンジンオイルが正常に流れるまで混合したガソリンで試運転。
オイルも無事に流れるようになって復活間近。チェーン張ってタンク乗せて…。
まだ山賊に間に合うかな…。
もっと詳しい分解の説明はコチラ
Posted by ナオキ at 12:42│Comments(0)
│バイクへ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。