2007年11月07日
ヒバゴン捜索

また比婆山の近くに吾妻山という冬にBCボードができそうな山があるという情報をインターネットで見つけたのでその下見も兼ねて山に登ってきました。
ここから先は一人勝手に"ヒバゴン捜索"という妄想で山を歩いた独り言です。
11月4日の朝9時半ごろに休暇村吾妻山に着いた。車を停めてヒバゴン捜索(山登り)の準備をして歩きはじめる。休暇村から吾妻山頂上までは30分ぐらいでたどり着ける。

吾妻山は元放牧地のため木がなくてすごく見渡しが良い。連休のせいかヒバゴン捜索隊(登山グループ)が多い。

この斜面が冬滑れるようになるのであろう、結構気持ちよさそうな西斜面。下に見える原っぱは大膳原(ダイゼンバラ)と言うらしい。きっとこの大膳原はヒバゴンの遊び場に違いない。ここから先はついにヒバゴン捜索の開始だと気持ちが昂った。
大膳原まで下るとリンドウやナデシコがまだ少し咲いていた。

ぶらぶらと歩いていると後ろから追いついてきたソロ捜索の人(登山家のおじさん)に声をかけられた。
「捜索を始めて何年目なの?」
(山に行き始めてどのくらいなの?)
「3年目くらいです。しかも年に数回くらいしか行けてません。」
「だろうと思ったよ。これからどこを捜索するの?」
(だろうと思ったよ。これからどこまで行くの?)
「比婆山まで行こうと思っています。」
「そうか。しかしここら辺にはもうやつはいないぞ。俺はこれからここから10キロほど離れたとこにある船通山まで行ってくるよ。そこはやつの好物のカタクリが沢山あるんだ。」
(そうなんですね。私はこれからはここから10キロほど離れたとこにある船通山まで行ってくるよ。そこはカタクリで有名な山なんですよ。)
「そうなんですね。」「でわ。」
やはり捜索をされている人はツワモノぞろいです。
大膳原を越えると烏帽子山(エボシヤマ)に登る道に続いている。登っていると上から猛スピードで下ってくる人がいる。捜索隊の伝令(トレイルランナー)の方々である。ひょっとして捕獲したのかと思いながら山頂まで急ぐ。

山頂には沢山の捜索隊(登山グループ)の方たちが休憩をしていた。この烏帽子山山頂はきっとヒバゴン捜索隊のベースキャンプ地になっているのだろう。
しかしこの落ち着いた様子ではまだ捕獲には至っていないのだと思い、まだオイにも捕獲のチャンスはある。

烏帽子山から比婆山まではブナ林でいかにもヒバゴンがいそうな雰囲気になってくる。
高低差もなくて比較的歩きやすくて気持ち良い。
そして比婆山(御陵)頂上に着いた。そこにも捜索隊(登山グループ)の皆さんが情報を交換しているのか沢山集まっていた。

山頂にはヒバゴンが寝ているとされている石やヒバゴンの墓なのか石碑がある。(イザナミノミコトの陵墓として伝えられる巨石が祀られている。御陵一帯は「比婆山伝説地」として広島県の史跡に指定されているそうです。)

石の上に落ち葉が積もり見づらい。。。

そしてオイも比婆山山頂を捜索(散策)してみましたがヒバゴンを見つけることが出来ませんでした。
そして午後3時、本日の捜索(登山)を打ち切りました。
この辺りは中国自然歩道となっていて案内の立て札も多く、お子様連れやぶらりとジーンズで来られてる方も多くいらっしゃいました。
ちょうど訪れた時期は紅葉も綺麗で清々しく気持ちの良い一日になりました。
コース案内アップします

吾妻山は元放牧地のため木がなくてすごく見渡しが良い。連休のせいかヒバゴン捜索隊(登山グループ)が多い。

この斜面が冬滑れるようになるのであろう、結構気持ちよさそうな西斜面。下に見える原っぱは大膳原(ダイゼンバラ)と言うらしい。きっとこの大膳原はヒバゴンの遊び場に違いない。ここから先はついにヒバゴン捜索の開始だと気持ちが昂った。
大膳原まで下るとリンドウやナデシコがまだ少し咲いていた。


ぶらぶらと歩いていると後ろから追いついてきたソロ捜索の人(登山家のおじさん)に声をかけられた。
「捜索を始めて何年目なの?」
(山に行き始めてどのくらいなの?)
「3年目くらいです。しかも年に数回くらいしか行けてません。」
「だろうと思ったよ。これからどこを捜索するの?」
(だろうと思ったよ。これからどこまで行くの?)
「比婆山まで行こうと思っています。」
「そうか。しかしここら辺にはもうやつはいないぞ。俺はこれからここから10キロほど離れたとこにある船通山まで行ってくるよ。そこはやつの好物のカタクリが沢山あるんだ。」
(そうなんですね。私はこれからはここから10キロほど離れたとこにある船通山まで行ってくるよ。そこはカタクリで有名な山なんですよ。)
「そうなんですね。」「でわ。」
やはり捜索をされている人はツワモノぞろいです。
大膳原を越えると烏帽子山(エボシヤマ)に登る道に続いている。登っていると上から猛スピードで下ってくる人がいる。捜索隊の伝令(トレイルランナー)の方々である。ひょっとして捕獲したのかと思いながら山頂まで急ぐ。

山頂には沢山の捜索隊(登山グループ)の方たちが休憩をしていた。この烏帽子山山頂はきっとヒバゴン捜索隊のベースキャンプ地になっているのだろう。
しかしこの落ち着いた様子ではまだ捕獲には至っていないのだと思い、まだオイにも捕獲のチャンスはある。

烏帽子山から比婆山まではブナ林でいかにもヒバゴンがいそうな雰囲気になってくる。
高低差もなくて比較的歩きやすくて気持ち良い。
そして比婆山(御陵)頂上に着いた。そこにも捜索隊(登山グループ)の皆さんが情報を交換しているのか沢山集まっていた。

山頂にはヒバゴンが寝ているとされている石やヒバゴンの墓なのか石碑がある。(イザナミノミコトの陵墓として伝えられる巨石が祀られている。御陵一帯は「比婆山伝説地」として広島県の史跡に指定されているそうです。)

石の上に落ち葉が積もり見づらい。。。

そしてオイも比婆山山頂を捜索(散策)してみましたがヒバゴンを見つけることが出来ませんでした。
そして午後3時、本日の捜索(登山)を打ち切りました。
この辺りは中国自然歩道となっていて案内の立て札も多く、お子様連れやぶらりとジーンズで来られてる方も多くいらっしゃいました。
ちょうど訪れた時期は紅葉も綺麗で清々しく気持ちの良い一日になりました。

Posted by ナオキ at 12:30│Comments(1)
│山へ
この旅へのコメント
マイ箸があります。あげるので寄って下さい!!かなり便利です!
Posted by いただき at 2007年11月08日 15:53
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