2009年02月25日
東鉢~鉢伏BC

ハチ北でのテレマークミーティング参加後、車に乗り込み近くにあるハイパーボウル東鉢スキー場へ移動する。
来た時にあった道路の積雪はすっかり融けていて、これはチャンスとチェーンを外して東鉢へ向かう。
ハイパーボウル東鉢は初めて行くスキー場で全く勝手が分からない。探り探りキツイ登り、ヘアピンカーブを抜けて到着した。
カーブのガードレールは無残にもボコボコだったのでみんなよく突っ込むのだろう。しかし路面に雪は無く、またしてもチェーンなしで着いちゃった。恐るべし暖冬…。
2月22日は神戸にあるアウトドアショップSKY HIGH MOUNTAIN WORKS主催のプチバックカントリーツアーに参加した。
9時に東鉢の第1リフト前に集合して、リフトを2本乗り継いで一気にゲレンデトップへ。そのままゲレンデと180度向きを変えてスノーシュー履いてバックカントリーへ。
ゲレンデの雑踏から少し離れたところでみんなで自己紹介。SHMWオーナーで今回ガイドしてくださるタクさんを中心に7ボーダーズ&1スキーヤーのナイスなパーティでの1日が始まった。
ゲレンデからほんの少し歩いたところにある高坪沢でまずは足慣らしの1本をみんなで滑り下りる。
金曜日に降った雪のおかげで気持ち良い薄パウを堪能しました。8人いたら当然ラインは8本できる訳でいきなり沢の右斜面はラインでラクガキだらけとなりました。
きれいなままの沢の左斜面は帰りのラストランに取っておこうということでハイクアップして高坪山の避難小屋まで行き、そこから一気に鉢伏山の偽ピークを目指すことになりました。
途中地図の見方やコンパスの使い方のレクチャーを受け、少しだけどボードに履き替えてツリーランを楽しんだりしながら鉢伏山を目指しました。

林道を越えて最期の登りにかかった頃からモロにキツイ風を受け、耐風姿勢をとりつつどうにか鉢伏山ニセピークへ。
本当の鉢伏山の頂上はハチ・ハチ北スキー場のゲレンデとなっているためにこのニセピークがBCでは頂上として扱われているそうです。

ピークからの東斜面は素敵なバーンが広がっていた。残念ながら先客がいたらしく、数本のトラックが刻まれていた。
雪崩の危険は少ないかを調べるピットチェックの方法をタクさんが実践で教えてくださった。
積雪1mくらい、層は大きく3層に分かれているようだがザ・ブングルばりにカッチカチだった。雪崩の心配は少ないようだ。




まずはタクさんが滑り、そしてみんなが順番で滑っていく。昨日関西に流れてきた黄砂で少し黄ばんだ雪面は思いのほか板が走らない。激しい悪雪だった。それでもみんながそれぞれ思い思いのターンを決めていく。笑顔がこぼれている。
自分の足で稼いだ高度の分だけ滑ることを許される。その単純明快な山遊びにみんな夢中である。
再び登り返して今度は登ってきた尾根を滑る。積雪が少なく、細い尾根はなかなかタフなコースだった。
2度もコケた(TΛT) 結構バランスが悪いんだろうな。。。
みんなが林道まで滑って下りてきたころからついにポツポツと雨が降り出してきた。
13時を回っていたが雨が本降りになる前に高坪山の避難小屋まで戻り、そこでランチをすることにした。
避難小屋へ向かう途中の杉林ではみんな敢えてフカフカのところを選んでスノシューイングを楽しんだ。

避難小屋に着く頃には雨がいよいよ本降りとなり、みんなで避難小屋の中でランチ。
オイはトランギアのアルコールストーブで棒ラーメンを作り啜る。
今年の雪山へはアルコールストーブで調理と思い、試行錯誤を重ねながら実行してきた。そしてなかなか良い感じのマッタリクッキングシステム(棒ラーメン専用)が出来上がったので今度またブログにアップしたいです。
ランチも食べて外の様子を確認するが雨の止む気配は全くなし…。朝残しておいたノートラックの斜面が気になる。
雨の中みんなラストランの準備。タクさんからドロップしていくが水分をかなり含んだ雪になってしまって全然板が走ってない。
オイの番、ラインのついていないところへと板を向けるが重くコントロールしにくい。
本日最後の1本も悪雪でした。
雪と私も一期一会。
ゲレンデのトップまでみんな笑顔で無事に戻り解散となりました。
一緒にツアーをした皆さんお疲れ様でした。そして企画・ガイドをしてくださったSHMWのタクさんお世話になりました。
是非またイベントに参加させてくださいね。


帰り16時くらいに東鉢を出発したが播但道の和田山ICまで2時間半かかった。
一番辛かった(´_`。)
9時に東鉢の第1リフト前に集合して、リフトを2本乗り継いで一気にゲレンデトップへ。そのままゲレンデと180度向きを変えてスノーシュー履いてバックカントリーへ。
ゲレンデの雑踏から少し離れたところでみんなで自己紹介。SHMWオーナーで今回ガイドしてくださるタクさんを中心に7ボーダーズ&1スキーヤーのナイスなパーティでの1日が始まった。
ゲレンデからほんの少し歩いたところにある高坪沢でまずは足慣らしの1本をみんなで滑り下りる。
金曜日に降った雪のおかげで気持ち良い薄パウを堪能しました。8人いたら当然ラインは8本できる訳でいきなり沢の右斜面はラインでラクガキだらけとなりました。
きれいなままの沢の左斜面は帰りのラストランに取っておこうということでハイクアップして高坪山の避難小屋まで行き、そこから一気に鉢伏山の偽ピークを目指すことになりました。
途中地図の見方やコンパスの使い方のレクチャーを受け、少しだけどボードに履き替えてツリーランを楽しんだりしながら鉢伏山を目指しました。

林道を越えて最期の登りにかかった頃からモロにキツイ風を受け、耐風姿勢をとりつつどうにか鉢伏山ニセピークへ。
本当の鉢伏山の頂上はハチ・ハチ北スキー場のゲレンデとなっているためにこのニセピークがBCでは頂上として扱われているそうです。

ピークからの東斜面は素敵なバーンが広がっていた。残念ながら先客がいたらしく、数本のトラックが刻まれていた。
雪崩の危険は少ないかを調べるピットチェックの方法をタクさんが実践で教えてくださった。
積雪1mくらい、層は大きく3層に分かれているようだがザ・ブングルばりにカッチカチだった。雪崩の心配は少ないようだ。




まずはタクさんが滑り、そしてみんなが順番で滑っていく。昨日関西に流れてきた黄砂で少し黄ばんだ雪面は思いのほか板が走らない。激しい悪雪だった。それでもみんながそれぞれ思い思いのターンを決めていく。笑顔がこぼれている。
自分の足で稼いだ高度の分だけ滑ることを許される。その単純明快な山遊びにみんな夢中である。
再び登り返して今度は登ってきた尾根を滑る。積雪が少なく、細い尾根はなかなかタフなコースだった。
2度もコケた(TΛT) 結構バランスが悪いんだろうな。。。
みんなが林道まで滑って下りてきたころからついにポツポツと雨が降り出してきた。
13時を回っていたが雨が本降りになる前に高坪山の避難小屋まで戻り、そこでランチをすることにした。
避難小屋へ向かう途中の杉林ではみんな敢えてフカフカのところを選んでスノシューイングを楽しんだ。

避難小屋に着く頃には雨がいよいよ本降りとなり、みんなで避難小屋の中でランチ。
オイはトランギアのアルコールストーブで棒ラーメンを作り啜る。
今年の雪山へはアルコールストーブで調理と思い、試行錯誤を重ねながら実行してきた。そしてなかなか良い感じのマッタリクッキングシステム(棒ラーメン専用)が出来上がったので今度またブログにアップしたいです。
ランチも食べて外の様子を確認するが雨の止む気配は全くなし…。朝残しておいたノートラックの斜面が気になる。
雨の中みんなラストランの準備。タクさんからドロップしていくが水分をかなり含んだ雪になってしまって全然板が走ってない。
オイの番、ラインのついていないところへと板を向けるが重くコントロールしにくい。
本日最後の1本も悪雪でした。
雪と私も一期一会。
ゲレンデのトップまでみんな笑顔で無事に戻り解散となりました。
一緒にツアーをした皆さんお疲れ様でした。そして企画・ガイドをしてくださったSHMWのタクさんお世話になりました。
是非またイベントに参加させてくださいね。
帰り16時くらいに東鉢を出発したが播但道の和田山ICまで2時間半かかった。
一番辛かった(´_`。)
Posted by ナオキ at 12:31│Comments(0)
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