2009年08月22日
HILLEBERG Allak(その3)
ヒルバーグのアラック、別売のポールホルダーを使うとインナーテントだけでの使用も可能になる。
そしたら赤いお屋根のお家が黄色いお家に大変身!
このインナーテントだけのスタイルは設営に多少時間が掛かるが、それでも慣れれば問題ない程度かな。
実際にインナーテントだけで設営してみて、考え抜かれて作られたテントだけど多少改良の余地があるようにも思えた。
今回はインナーテントの大解剖!!
夏のキャンプでタープの下に張って涼しく過ごすのも素敵だろうな。
インナーテントのみ実測重量で982g
ポールホルダーキッド(1セット) 27.5g×2セット=55g
9mmアルミポール(1本) 202g×3本=606g
合計で1643gのセットとなる(+アルミペグ)
スタイカ・アラック用ポールホルダーキッド。
単品で売っているポールホルダーを6個と細引きがあれば自作することも出来る。
ポールホルダーが3つ細引きで繋がっているものが2セット。ただそれだけ。この情報さえあればポールホルダーも含めて全て自作も出来そう(笑)
まずはインナーテントの右端と左端のループにそれぞれ細引きで3つ繋がっているポールホルダーの両側をフックで引っ掛けて真ん中のポールホルダーが遊ぶようにする。
そしてポールをアウターテントと接続していたゴムのループに通して、それからポールホルダーにポールの両端を差し込んで引っ掛ければインナーテントが立ち上がる。
しかしこのときにゴムのループにポールを通し忘れたりしてしまう。さらにどこのループを通せばいいのか悩んだりもしてしまう。
写真のようにゴムをポールに巻きつけてフッキングすることも可能だが、この方法で毎回やっているとゴムがノビノビになってしまうような気がしてならない。
せっかくアウターテントとの接続で使うフックがあるのだから、ゴムの中央にシャツのボタンホールのような穴を開けてもう少しゴムを伸ばさなくてもフッキングすることが出来るような仕様にすればいいのにな。
それにどっちのポールに通すゴムか、はたまた通さないゴムかをはっきりさせる為に、アウターテントのスリーブのようにゴムの色も変えててくれればいいのに。初めて設営するとき3回は間違えるよ!
そしてもう1本のポールを2箇所サイドのゴムループに通して遊んでいるポールホルダーに差し込む。
細引きでテンションを掛けてポールが浮かないように調節する。調節しないと最後のポールが宙に浮いた状態になったり、ポールホルダーからプリッと抜けたりしてしまう。
この最後のポールはテントの中の空間を広げる為にあるものなので気にならなければ、ポールホルダー4個とポール2本でも設営できちゃいます。
上の写真はモスキートネットの状態。とても涼しく過ごせます。
入り口を全開に開いた状態。オープンエアでなかなか良い感じ。
フロアがちゃんとバスタブのようになるので地面を伝って雨が室内へ侵入するのをしっかり防いでくれる。
インナーテントの生地。
左右の2箇所にメッシュの小物入れ。
ちゃんとメッシュで中が確認できるから入れ忘れたまま畳んでバキッてこともないでしょう(笑)
(小学生の頃に父さんがこれでメガネを壊した記憶がある…)
天井に付いた吊り下げ用のループ。
そのもう少し下には棚を作れるように四隅にループも付いています。
そしてこのインナーテントを再びアウターテントに接続するときに再び問題が起こる。どこのホールにどこのフックを付けないといけないのか分からなくなる。
これだ!と思って付けていっても全く間違えていてそのうちフックが届かなくなってしまいやり直さなければならないことになる。
何回かやってみてわかったことはまず頂点にある3つのフックをアウターテントの頂点の3つに合わせれば正しく接続することが出来る。
しかしこれもちょっとややこしいですね。ここもやはり色分けしてあればもっと簡単なのにな。
ここら辺がこのアラックの欠点ですね。
それでもこのアラックはダブルウォールのテントとして耐久性も優れていて20~30年も使用できて、それにアウターテントのみのフロアレスや、インナーテントのみの蚊帳っぽい使い方も出来て本当にお得で素晴らしいテントだなって思った。
ポールホルダーキッド(1セット) 27.5g×2セット=55g
9mmアルミポール(1本) 202g×3本=606g
合計で1643gのセットとなる(+アルミペグ)
スタイカ・アラック用ポールホルダーキッド。
単品で売っているポールホルダーを6個と細引きがあれば自作することも出来る。
ポールホルダーが3つ細引きで繋がっているものが2セット。ただそれだけ。この情報さえあればポールホルダーも含めて全て自作も出来そう(笑)
まずはインナーテントの右端と左端のループにそれぞれ細引きで3つ繋がっているポールホルダーの両側をフックで引っ掛けて真ん中のポールホルダーが遊ぶようにする。
そしてポールをアウターテントと接続していたゴムのループに通して、それからポールホルダーにポールの両端を差し込んで引っ掛ければインナーテントが立ち上がる。
しかしこのときにゴムのループにポールを通し忘れたりしてしまう。さらにどこのループを通せばいいのか悩んだりもしてしまう。
写真のようにゴムをポールに巻きつけてフッキングすることも可能だが、この方法で毎回やっているとゴムがノビノビになってしまうような気がしてならない。
せっかくアウターテントとの接続で使うフックがあるのだから、ゴムの中央にシャツのボタンホールのような穴を開けてもう少しゴムを伸ばさなくてもフッキングすることが出来るような仕様にすればいいのにな。
それにどっちのポールに通すゴムか、はたまた通さないゴムかをはっきりさせる為に、アウターテントのスリーブのようにゴムの色も変えててくれればいいのに。初めて設営するとき3回は間違えるよ!
そしてもう1本のポールを2箇所サイドのゴムループに通して遊んでいるポールホルダーに差し込む。
細引きでテンションを掛けてポールが浮かないように調節する。調節しないと最後のポールが宙に浮いた状態になったり、ポールホルダーからプリッと抜けたりしてしまう。
この最後のポールはテントの中の空間を広げる為にあるものなので気にならなければ、ポールホルダー4個とポール2本でも設営できちゃいます。
上の写真はモスキートネットの状態。とても涼しく過ごせます。
入り口を全開に開いた状態。オープンエアでなかなか良い感じ。
フロアがちゃんとバスタブのようになるので地面を伝って雨が室内へ侵入するのをしっかり防いでくれる。
インナーテントの生地。
左右の2箇所にメッシュの小物入れ。
ちゃんとメッシュで中が確認できるから入れ忘れたまま畳んでバキッてこともないでしょう(笑)
(小学生の頃に父さんがこれでメガネを壊した記憶がある…)
天井に付いた吊り下げ用のループ。
そのもう少し下には棚を作れるように四隅にループも付いています。
そしてこのインナーテントを再びアウターテントに接続するときに再び問題が起こる。どこのホールにどこのフックを付けないといけないのか分からなくなる。
これだ!と思って付けていっても全く間違えていてそのうちフックが届かなくなってしまいやり直さなければならないことになる。
何回かやってみてわかったことはまず頂点にある3つのフックをアウターテントの頂点の3つに合わせれば正しく接続することが出来る。
しかしこれもちょっとややこしいですね。ここもやはり色分けしてあればもっと簡単なのにな。
ここら辺がこのアラックの欠点ですね。
それでもこのアラックはダブルウォールのテントとして耐久性も優れていて20~30年も使用できて、それにアウターテントのみのフロアレスや、インナーテントのみの蚊帳っぽい使い方も出来て本当にお得で素晴らしいテントだなって思った。
Posted by ナオキ at 11:55│Comments(0)
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