2007年10月28日
マイカップ

最近マイカップを持つのが流行りみたいで、お江戸の辺りではcafeにマイカップを置いていただいている方もいらっしゃるみたいなことがnewsで放送されていました。
しかしながらオイの所はカントリーサイドじゃけぇ そんなしゃれた店はねぇけんなぁ…。でも会社で仕事するときなんかに保温の効いたカップがあれば良いなぁと思い探していました。
そんな中アウトドアショップで見つけてかなり愛用している、THERMOS社製のジャストフィット缶クーラーというカップを今回紹介します。

THERMOS社は世界で初めて魔法びんを製品化したメーカーでここの魔法びんをお持ちの方も多いのではと思います。
このジャストフィット缶クーラーは魔法びんと同様の構造で、18-8ステンレス2枚の間に1ミリの真空断熱層を作ることで他社から出ている保温・保冷カップよりも高い保温・保冷力となっています。
オイはいつも会社で10時くらいにこのジャストフィット缶クーラーにホットコーヒーを淹れて付属の飲み口を付けて飲んでいるのですが、大体昼過ぎくらいまでは温かいままで飲むことができます。いままでは冷めないうちに飲みきっていたコーヒーをちびちびと飲んでいけます。
しかも車で配達に出かけるときにも厚みのないこのカップは車のドリンクホルダーにすっぽりと入ってしまいます。これのおかげで移動中に毎回買っていた缶コーヒー代が浮きました。
さらにこいつの良いところは面白いくらいぴったりと350mlの缶がこのカップの中に収まってしまうことです。ジャストフィット缶クーラーと言うだけのことはあります。缶クーラーと350ml缶の間に余分な隙間がないことで缶の保冷力もかなりいいのだと思います。

BBQやアウトドアで缶の飲み物を飲む機会も多いのですが、350ml缶の飲み物を外に放置してしばらく経って飲むと温くなってしまっていて嫌になることがありませんか?
しかしこのジャストフィット缶クーラーに容れておけばしばらくしても冷たいまま飲めるんです。これで温くてまずくなったビールをもったいないからと思いながら無理やり飲むこともなくなりました。
しかしいくつかの欠点もあって、まず本体の重さです。約150グラムの重さですが缶クーラーとして使うと缶の中の飲み物が3分の1くらい残っていると勘違いしてしまいます。面白いもので手はその重さを覚えているのでしょう、中身のなくなった缶クーラー装着の缶をついつい口に運んでしまいます。5回くらいは騙されてがっかりしてしまうでしょう。

それに埃っぽいところで使うと飲み口に埃が溜まってしまいます。なので飲み口は蓋付きのよくある保温カップのようなもののほうが使いやすいのになと思いました。
それと缶クーラー自体の欠点ではないのですが、最近あまり350ml缶のソフトドリンクを見かけなくなりました。コンビにではペットボトルばかりだし、自動販売機には蓋の付いた300mlの缶やお手頃ハンディー缶といった280mlの缶などジャストフィットさせてくれないものばかりです。ですので缶クーラーとしての使用は主に缶ビールに限られてしまいます。
ですがやはり他の保温・保冷カップより断然使い道も広く、ビール好きのオイにはもってこいの便利道具です。なのでを買ってすぐ気に入ったのでまたアウトドアショップに行き、親父と彼女の分を買い増しました。
親父も焼酎の水割りを容れたまま寝むってしまい翌朝起きても氷が残っていて冷たかったと喜んでいました。
「父さん、仕事に行く前から酒をあおるのは止めてくれ…」
Posted by ナオキ at 23:24│Comments(0)
│道具へ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。