2009年06月10日
OZ PULLOVER

アジサイの花がきれいに咲き、中国地方も梅雨入りし、雨の中をどのように遊ぼうか考える季節になった。
やはり雨の中で遊ぶには傘も良いがレインウエアがあったほうが便利がいい。前回の明神平で雨に降られて下山しながら、他の参加されていた方々のウエアを参考にレインウエアを新調した。
それがHAGLOFSの「OZ PULLOVER」です。

(フロントスタイル)

(バックスタイル)
明神平テントセッションに参加されていた方たちはウルトラライトな装備をされている人たちばかりで、雨の下りではパタのフーディニJKやアークのスコーミッシュPOを着用されていた。夜の肌寒いときに羽織る1枚としても活躍していたこれらの商品は強力な撥水加工が施されていて多少の雨であれば弾いてしまう優れものの商品だ。
実際雨に濡れた状態を確認したがしばらくの間はかなり水を弾いていたが、ある程度雨に打たれていると次第に水を吸い込んでしまっていた。
通り雨程度ならどうにか凌げても本降りの雨では少しパワー不足を感じる。
今回新調したオズプルオーバーは軽量のGORE-TEX PACLITE という生地で、薄っぺらく柔らかでGORE-TEXのゴワゴワとした感じはなくリップストップ素材のようにさえ感じる。
あまりに薄いので厳しい条件下での山行には多少不安を感じる。

実際に雨の中で使用してみたが、さすがGORE-TEXの商品だけあって面白いくらいに水を弾く。
1時間くらい雨に打たれていたが、中に着ていたTシャツは濡れていなかった。

親指を通して袖が上がらないようにするサムループは防水グローブを着用していると良いパフォーマンスをすると思う。
雨の中でグローブなしでは先の生地(グリーン部分)が濡れてしまってなかなか乾かない。先を少し折り曲げて着用して袖の先の部分を濡らさないようにしたほうが良さそう。

フードの作りもしっかりしていてフィット感も抜群。しかもちゃんとツバ付きなのでかなり降られても視界良好にハイクすることが出来る。

フードを除いた本体をわずか2枚のパネルで縫製しているとのことで、メンズSサイズで170gとレインウエアではありえないくらい軽量。


このオズプルオーバーはホグロフのカテゴリーではインテンスシリーズというジャンルに分類されていて、インテンスシリーズは「汗を大量にかくなどの激しいスポーツに柔軟にフィットする」とのことでしたので少しばかし走ってもみました。
サムループやフィットするフードが動きにしっかりとマッチして軽快いに走れます。
しかしサムループから親指は直ぐに外しました。
だって滑ってコケて手を突いたら大変だ~!!!
このウエア、気を使います。。。
Posted by ナオキ at 19:52│Comments(0)
│道具へ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。