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2009年08月20日

HILLEBERG Allak(その1)

HILLEBERG Allak(その1)
   雑誌なんかにチラホラと掲載されていて以前からずーっと気になっていたHILLEBERG THE TENTMAKER「Allak」
自立するので設営が楽でバイクやカヤックの旅にも使えるし、アウターテント(フライ)だけでフロアレスでも使えるようなので雪山でのベースとしても重宝しそうだった。
しかしオイの心をくすぐるこの赤いお屋根のお家はネットで調べてみてもあまり情報がなかった。散々悩んだがそれでもついに決心して購入することにした。

そしてこの前大野山で行われたSHMW主催のTent Sessionで初めて使用してみたが、そのデザインもさることながらかなりniceなテントでとても心地良く過ごすことができた。

そこで今回このヒルバーグのアラックを大解剖することにした。

総重量は実測重量で3111g(メーカー公表重量では2900g)
アウター&インナーテントセット+スタッフバッグ 2314g
ポール3本+補修用ポール入り収納袋 649g
ペグ12本+収納袋セット 148g(全て実測重量)

【設営】
HILLEBERG Allak(その1)
HILLEBERG Allak(その1)
9mmアルミポール(1本) 202g
アルミペグ(1本) 11.3g

3本のポールをスリーブに入れる。
スリーブにはそれぞれ赤・青・シルバーの目印が付いているので間違うことはない。
スリーブの中にポールを通していく設計ではないので簡単にポールを両端のスリーブに差し込むことが出来る。
始めにペグダウンしなくても全く問題ない(風のない場合)
HILLEBERG Allak(その1)
ポールにフックを掛けていく。
身長が低い(手が短い)と中央部分のフックを掛けるのが遠い。。。
HILLEBERG Allak(その1)
HILLEBERG Allak(その1)
ルーフパーツ単品 173g(基本的にアウターテントに寄生している)

ルーフを付ければ完成。
ルーフはそれぞれの端にフックが付いている。
畳んだときにルーフが何処かに行ってしまわないように2箇所だけフックではなくてもう少し外れにくい形になっている。
フックのところでしっかりテンションを掛けれる様になっているのでルーフがピンッと張り、雨が入り口に落ちずに横に流れていくように設計されている。


【外観】
アウターテントの大きさが縦230×横280×高さ105cmの6角形で2人用のテントにしてはかなり巨大に感じる。
ダブルウォールのテントだがアウターとインナーテントが引っ付いている(取り外すことも出来る)のでフライのファスナーを開けるとインナーテントが張られている状態になっている。
前と後ろに入り口があり、それぞれに前室がある。
インナーテントは縦230×横130×高さ105cmで十分すぎる広さ。
MPIのオールウェザーブランケットがグランドシートにピッタリでほとんどを補える。

インナーテントのメインの入り口はモスキートネットが付いている。
(マウスポインタを合わせるとモスキートネットの状態)

インナーテントメインの入り口以外にもその横もファスナーで開くことが出来る。
(マウスポインタを合わせるとインナーテントを全開に開いた状態)


   ヒルバーグのテントには5つの製品哲学があり、その中に「使いやすさ」ということがある。吹雪や降雨など悪天候の下で暗闇の中、たった一人でグローブをはめたままの状態でも設営が出来るようにいろいろと研究して工夫されたデザインになっている。
このお陰で始めて設営する人でも間違えることなく素早く安全に設営することが出来る。

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Posted by ナオキ at 18:29│Comments(0)道具へ
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