ガソリンコック 修理

ナオキ

2009年05月04日 21:53


   ELSINOREに訪れたビッグプロブレム。
当初はガソリンコックをリザーブにするとガソリンが流れないというプロブレムで、きっとガソリンコックにタンクのゴミが詰まっているからそれを取り除けば完治するはずだった。
案の定リザーブのガソリンの通り道にタンクのゴミ(錆び)が詰まってしまっていた。それを取り除き、再び組み立てて出来上がり。



…のはずだったが。


ジンワリとガソリンコックが湿って、ポタポタとガソリンが漏れる。
そんなわけで改めてガソリンコックを分解することに…

   もう一度分解してみるとガソリンコックの中の4つ穴の開いたゴムパッキンのパーツが劣化してしまっていて亀裂が入っている。
おそらくこれが原因か?
このパーツを新しいのに変えてみることにした。

変えるったってこいつは絶版。結構流用できるパーツだってことだがそんなにあちこちに都合良く在庫なんてしてないでしょう。
今日のことにはならないかなって思ってたらアイリーさんがアイリーさんのお師匠さんのところにtel…。
今近くにいるので寄るよってことに。

オイのお師匠であるアイリーさんのお師匠さんってことはオイにっとたらもう神様って存在の方になるか。
しばらくしていると軽四に乗ってそのお方がやってきた。
ハーレーのキャップに黒い作業用ツナギ。そしてYAMAHAのジャンパー姿。もうどっからどう見ても神様!
そして4つ穴のゴムパーツのサイズを測り、「あるよっ」だって!
それではってことで神様の社にパーツをいただきに伺う。
道中アイリーさんに神様はバイク屋さんなのって聞くと普通のおじさんだって。恐るべし神様。

そして神様の社にてありがたくパーツを頂戴してアイリーさん宅に戻り組み立てる。
組み上がったガソリンコックをジーって見てると今度は下のドーム型になった所からジンワリ漏れてくる。
トホホで再再…分解してこのドーム型のパーツの中に入っているパッキンも取り替えてしまうことにする。
パッキンを外すとこれも劣化していてボロボロと分裂してしまった。

再び神様の社へと車を走らせて迷惑を承知の上サイズの合うOリングを頂戴する。更にはコーヒーまで頂戴する。
神様とアイリーさんとが話しているバイクの会話を聞くが9割意味不明の単語が並んでいた。

アイリーさん宅に戻り今度こそとOリングも変えて組み上げる。
しかしまだ漏れてくる。
また分解して今度はコックのパーツを磨く。4つ穴のパッキンにピッタリ重なるように出来るだけ凹凸をなくす。
そして再び組む。






漏れてこな~い\(*^▽^*)/



こうして1日がかりの作業が終わった。
そろそろELSINOREで遠出できるかなぁ…。
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