23年度鴻八幡宮例大祭
今年も待ちに待ったこの季節が来た!年に1度の秋祭り。今年も子供たちは6月から太鼓や鐘の練習を始めてずいぶん上手になった。
残念ながら9月18日に行われたしゃぎりの発表会では良い結果を残すことができなかったけど、その後本番に向けてそれまで以上に厳しい練習を積んだ。
そしてオイたち大人たちも一生懸命6月から肝臓を鍛えてこの日に臨むww
岡山県倉敷市児島にある鴻八幡宮の例大祭は毎年10月の第2日曜日に宮入りが行われる。大体どの地区も金曜日の晩くらいから宵宵祭り・宵祭りと3日間くらい祭りをしている。
鴻八幡宮は山の中腹にあり、斜度16度から最大傾斜18度ある坂の参道をそれぞれの地区が練りやパフォーマンスをしながら1.5トンから2トンくらいの重量のだんじりを曳き上げて宮入りをするのが最大の見せ場だ。
オイたちの地区は昔から夜のだんじり運行には小学生の子供たちを参加させないようにしている。安全の為なのか昔は運行を仕切っていたのが若連だったらしいのでその名残なのかは分からないがオイが子供の時からずーっとそうだった。
なのでだんじりに乗って太鼓や鐘の演奏をするのも中学生以上の男子となる。体格の良くなった中高生がだんじりに乗り込むとすごく狭いww
土曜日の日中と日曜日は小学生の男の子たちがだんじりに乗って演奏する。女の子がだんじりに乗って演奏している地区もあるが、オイの地区は昔からの伝統で女子はだんじりに乗れないことになっている。
また、今年新しく揃いのTシャツを作った。「枠」ではなく「粋」である。オイの親父は「酔」にしたいらしい。
道幅の広いところは中高生や大学生の男子に舵の役目をする心棒を手伝わせる。大人でも大変なのだから若い子にはとてもキツイらしくヘロヘロになってる。
日曜日の宮入りの日には保存会のメンバーは揃いの保存会のハッピを着て祭りに挑む。この日はやはり自然に気合が入る。まぁみんなこの日のために1年間頑張ってきたのだから仕方ないか。
ホントはたくさん写真を撮ってアップしたいけど自分が祭りの中にいるから宮入り宮下がりのときの画像は1枚もありません。m(__)m
それでも今年は3日間晴天に恵まれて最高にhappyな祭りを楽しむことができました!
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